*本記事の広告には商品紹介(プロモーション)が含まれる可能性があります。
こんにちは、ぽんごです。
2026年3月14日、フルタイムで働きながら3週間の勉強で日商簿記3級に満点合格することができました。
「社会人でも短期間で合格」という記事は多いですが、理解して90点以上を狙えるという記事は少ないと思ったので自分の経験を書くことにしました。
この記事では、テキスト選び・スケジュール・試験当日のことなど再現性のある内容を目指しました。
ぽんご日商簿記3級は合格率40%前後で簡単な試験ではないけど、しっかり勉強すれば結果につながると思うよ!
僕のスペックと前提条件
- 20代医療職
- 夫婦で共働き・子なし
- 会計や経理の仕事経験なし
- 理系
- 医療系のどこにでもある普通の大学出身
特別な才能があるわけでもなく、純粋な簿記初心者として挑戦しました。
また、簿記1、2級の取得も目標にしているため3級をなるべく理解した上で90点以上での合格を目標にしていました。期間は1か月以内での取得を考えていました。



ちなみに簿記を勉強しようと思ったきっかけは、高配当株で企業を調べるために財務諸表を読めるようになりたいと思ったからだよ!
勉強時間と結果
| 項目 | 内容 |
| 勉強期間 | 3週間(2/20~3/14) |
| 平日の勉強時間 | 1時間30分 |
| 土日・祝日の勉強時間 | 3時間(最初の3連休は平均4~5時間ほど) |
| 合計勉強時間 | 70時間程度 |
| 試験結果 | 100点 |
勉強を始めたのがちょうど3連休だったので最初のインプットの時は勉強時間長めになりました。
基本的には仕事終わりと昼休みのスキマ時間を組み合わせた勉強スタイルですが、夜勤もあるため勉強する時間帯は不規則でした。
使用した教材・テキスト
僕はインプットが苦手なので、なるべく教材は網羅性が高そうなもの少数に絞りました。
【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき
\簿記3級の内容はすべて無料!/
簿記を勉強するならこの人は外せないと思います。網羅性が高く、数値例で分かりやすく解説してくれる、動画なのでスマホがあるだけでスキマ時間でも視聴しやすい。
なんとコレが無料ですよ!!いいんですか?
正直この動画と問題集があればテキストはいらないかもしれません。簿記をこれから始めるなら最初に見ることをオススメします。
嬉しいことに、ふくしままさゆき先生から引用ポストしていただきました。広告宣伝費は頂いてないので仕訳なしですね。[2026.03.17]
合格テキスト 日商簿記3級(TAC)
問題集を解いていて分からなかったことを調べるための辞書的な活用をしていました。
フルカラー、図解が豊富で論点ごとにしっかりまとめられていて分かりやすいです!持ち運びに便利なミニサイズ版がおすすめです。
スッキリうかるシリーズ 問題集(TAC)
簡単な予想問題からだんだん難しくなっていくので自分の知識定着度に合わせて問題を解くことができます。簡単って言っても最初は僕も全然解けませんでしたが…。
他にもTAC出版で「合格するための本試験問題集」がありますが、そちらはかなり難しいみたいなので自身がある方は挑戦してみて下さい。
自身がある方はコチラ
番外編:仕訳アプリ
スキマ時間を活用したいなら割と必須なのではないかと思います。アプリで簡単に仕訳の対策ができます。
僕は、「簿記3級 解説付き問題集」というアプリを使用していましたが、自分が使いやすければ何でもいいです。
3週間の勉強スケジュール
ふくしままさゆき先生の動画を1周。テキストを1周。理解できてない論点に絞ってふくしままさゆき先生の動画をもう1周。
実際に時間を計って問題を解く。スキマ時間にはアプリを使って仕訳の精度・スピードを上げる練習。
「いぬぼき」の模擬試験で知識の定着度を最終確認。
Week1:インプットがメイン
①ふくしままさゆき先生のYouTubeを1周→②合格テキスト(TAC)を1周→③理解できなかった論点をもう1度見返す+確認問題を解く。
という流れでした。例題や確認問題を解きながら進めて知識を定着させました。
Week2:問題集や仕訳アプリでアウトプット
スッキリうかるシリーズ 問題集を第1回から挑戦。復習が大事で特に第3問のB/S、P/Lや精算表、決算整理後残高試算表(後T/B)の作成は間違えたら貸借一致するまでやり直しました。
昼休みなどのスキマ時間には、仕訳アプリが便利です。テキストをわざわざ開かなくてもスマホやタブレットで手軽に仕訳対策ができます。
分からない問題は基本的にテキストで調べ、時間があればふくしままさゆき先生のYouTubeを見ていました。
Week3:問題集+「いぬぼき」模擬試験で最終確認
模擬試験は実際に時間を計って挑戦していました。問題集の後半と「いぬぼき」は難しい問題ばかりなのでここで合格点を取れていれば本番も問題ないと思います!
しかし、かなりひねられた問題なので点数にこだわりすぎず、間違えた問題をしっかり復習することの方が大事です。本番の問題はここまでひねられていませんでした。
\無料で難問に挑戦!/
模試の成績推移はコチラ
| 日付 | 模試内容 | 点数 |
|---|---|---|
| 2/24 | 予想問題集① | 65点 |
| 2/27(1週間経過) | 予想問題集② | 84点 |
| 2/28 | 予想問題集③ | 97点 |
| 2/28 | 予想問題集④ | 95点 |
| 3/1 | 予想問題集⑤ | 97点 |
| 3/1 | 予想問題集⑥ | 100点 |
| 3/2 | 予想問題集ネット模試① | 82点 |
| 3/3 | いぬぼき① | 95点 |
| 3/5 | いぬぼき② | 97点 |
| 3/6(2週間経過) | 予想問題集⑦ | 100点 |
| 3/7 | 予想問題集⑧ | 94点 |
| 3/7 | 予想問題集ネット模試② | 100点 |
| 3/7 | 予想問題集⑨ | 97点 |
| 3/8 | 予想問題集ネット模試③ | 93点 |
| 3/10 | いぬぼき③ | 87点 |
| 3/11 | 予想問題集ネット模試④ | 88点 |
| 3/12 | 予想問題集ネット模試⑤ | 97点 |
| 3/13(3週間経過) | いぬぼき④ | 95点 |
| 3/14(本試験) | 100点 |
難易度的には、難いぬぼき>予想問題集ネット模試>予想問題集(紙ベース)易でした。
問題集は1周のみでしたがその分復習に時間をかけました。
各大問ごとの対策とポイント
どの大問においても基本となるのは「仕訳」です。
第1問の対策とポイント
第1問は、仕訳形式の問題で15問×3点(計45点)の配点です。
- 例題・確認問題も見るだけでなく実際に自分で考えて仕訳してみる。
- スキマ時間で仕訳アプリを活用する。
- 問題文から反射的に仕訳できるくらい数をこなす。
- 貸借が一致しているかは必ず確認する。
- 2分考えて分からなかったら飛ばす。
僕が模試でも第1問を3ミス以内に抑えられていたのは、仕訳アプリのおかげだと思っています。第1問にかかる時間も平均10分ほどでした。
また、第1問は1問あたりの配点が高いため、入力ミス、電卓からの転記ミスなどケアレスミスにはかなり気をつかっていました。
第2問の対策とポイント
第2問は、勘定記入や補助簿に関する問題で配点は計20点です。
- Tフォーム、T字勘定に慣れる。
- どんな補助簿があるかを理解しておく。
- 各勘定科目がどんなものか理解しておく。
- 範囲が広いので、模試で出た問題を確実に解けるようにする。
- 時間が不安なら第3問を先にやる。
第2問の対策は範囲が広いため難しいです。特に補助簿は数も多いため、模試で出題されたらその都度覚えるのが良いかと思いました。
また、第2問は配点が20点と低いため分からない場合は、飛ばすか(1)、(2)の解きやすい問題だけ解いて第3問に進むのがいいかと思います。
第3問の対策とポイント
第3問は、財務諸表(B/S、P/L)、決算整理後残高試算表(後T/B)、精算表の作成問題で配点は35点です。
- 決算整理仕訳をマスターする。
- 決算の流れを理解する。
- 各勘定科目が5要素(資産、負債、純資産、費用、収益)のどこに属するかを理解する。
- 決算整理仕訳の転記ミスに注意する。
- 精算表は直接解答表に記入し時間短縮する。
- 貸借が一致しているか適宜確認する。
第3問は複雑ですが完璧にすれば35点満点を狙えます。しかし、1つ間違えると雪崩式に点数を落としてしまう可能性があるのでケアレスミスには注意が必要です。
実際に僕がしていた対策は、
- 決算整理仕訳をメモ用紙に書く→転記したものに斜線を引き転記漏れをなくす。
- 精算表は修正記入が終わったら貸借一致しているか必ず確認。
- 未収、未払、前受、前払がある場合は期首・期中の仕訳と何か月分のことなのかも考える。
未収、未払、前受、前払がある場合
例えば、決算整理前残高試算表の支払家賃は17万円。10年前から毎期8月末に先12か月を現金で払っている。これ以外の家賃なく決算になった。
| (期首)4/1 再振替仕訳 | (借)支払家賃⑤か月分 | (貸)前払家賃⑤ |
| (期中)8/31 | (借)支払家賃⑫か月分 | (貸)現金?万 |
期首、期中はこんな感じの仕訳をしているはず。つまり決算整理前残高試算表の17万円は4/1の家賃⑤+8/31の家賃⑫=17か月分の家賃。つまり、家賃⑰=17万円、家賃①=1万円である。
| (決算整理仕訳)3/31 | (借)前払家賃 50,000 | (貸)支払家賃 50,000 |
決算整理後残高試算表は、12万円。
期首、期中の仕訳も考えて〇か月分のことなのかを記載しておくと間違いが減ります。
当日の体験談
当初は、1か月を目標にしていましたが模試である程度点数がとれるようになってきたので3週間で受験してみました。満点は出来すぎでしたが、90点以上を取る自信はありました。
しかし、当日は初めての会場だったので少し緊張していました。試験中も少し焦りを感じていました。
実際、第3問で最初は貸借一致しませんでした。決算整理仕訳を見直し間違いない。転記ミスも考えられない。となって、最終的には電卓での計算ミスだったことが判明しました。
また、第1問でも支払利息とするところを受取利息にしてしまうケアレスミスをしており見直しでなんとか訂正できました。
結果的には、ケアレスミスをなくして満点がとれましたが、焦りはミスにつながりやすいことを実感したので簿記2級ではこの経験を活かしたいなと思います。



本試験は普段と違う環境での受験になるよ!スピードも大事だけどまずは焦らず問題を解いていこう!
本番でかかった時間はこんな感じ
| 第1問 | 10分 |
| 第2問 | 15分 |
| 第3問(貸借一致まで) | 20分 |
| 見直し | 15分 |
まとめ
最後まで見ていただきありがとうございました。
社会人で時間がなくてもスキマ時間を活用することで1か月合格も目指すことができます。簡単な試験ではありませんが経理以外の方にも役立つ資格なので是非この機会に日商簿記3級を取得してみてはいかがでしょうか。
使用した教材はコチラから↓



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